about us春秋会について
「そのひとらしさ」を知るために
「聞く」ことにこだわりを持つ
住む人々が、いつまでも活き活きと、自分らしく暮らしていけるために、春秋会の社員が「その人らしさ」を支える存在になることです。春秋会は、経営者も社員も、役職や職種に関係なく、関わる全員が「その人らしさとは?」を考え続けています。
では、その人らしさとは、具体的にどう考えればよいのでしょう?なによりも先ず、目の前のその人が、積み重ねてきた人生の歴史を理解することではないかと考えます。その人が培ってきた生活の歴史、家族、仲間、職業、足跡、人としての「誇り」など。さらに、春秋会は、その人との最も基本的な関わり方として「聞く」という行為にこだわりたいと考えています。その人が、人生を通じて取り組み続けてきたことの一つ一つを丁寧に聴く。人生そのものを理解しようと努めることから始める。人生を聞き、価値観や、信念、性格、内在するものも、表出されるものも、その人を創っている「その人らしさ」が何か?を知ることに努めます。
春秋会は、その人らしさを「終始一貫している個人本来の姿」であると考えます。




ありのままを受け入れ、深く知る
「アセスメント」の思考法
その人が生きてきた過程を深く知ることで、個人のありのままの姿を受け入れ、理解する(アセスメント)。社員は、丁寧で、深く、わかりやすいアセスメントの為の努力を惜しまないこと。春秋会が考えるケアの方針とは、その人の深い理解の上に立つ「その人らしさを支えるケア」だと考えます。
春秋会は、社会福祉法人であり、社員は、志高い介護や福祉の専門家が集っています。提供されるケアは、個人のありのままの姿を認識し、その個人に対する他者の理解や、社会の認識を広げていくことにも通じなければならないと考えます。その人らしさとは、他の誰かとは違う個人のもつ「独自性」でもありつまりは、高齢であっても障がいを持っていても、自分以外の誰から、地域から、社会から、一人の人間としての尊厳が守られ、選択権を持ち、人として「認められていること」に他なりません。その為に、その人を尊重し、信頼されること。それもまた、春秋会が目指す「その人らしさ支えるケア」の具体像であると考えます。




横割りで連携協力を図る
スタッフコミュニケーション
春秋会の事業方針「その人らしさを支えるケア」において、春秋会社員のあるべき姿はとはどんなイメージなのか?それは、社員全員の「協力」する姿勢だと考えます。春秋会は、常に最新の情報を基に、事業方針を見直します。その人らしさを支えるケアの実現は、文章で表現できるほど簡単なことではないことも十分理解しています。だからこそ、常に最新の情報を活用しつつ、ケアの現場の思考、技術、連携手段を工夫します。社員、その誰か一人の力で、その人の全てを支えられる訳ではありません。それがゆえ、春秋会は、その人らしさを支えるケア実現の「具体的手段」として「多職種連携」を推進しています。ケアハウス、ヘルパーステーション、グループホーム、デイサービスの4つのサービス事業所が「横割り」で、その人のために連携協力できる。その人らしさを支えるケア、その実現に向けて、全ての社員が連携・協力を怠らない。それは、春秋会内部のみならず、法人グループ内、地域や社会との関係においても、春秋会が全ての連携の基本軸となること、それが春秋会の事業方針です。




日本は超高齢化社会となり、街や地域は人口現象や過疎化に直面し、組織や人は、働くことの意味や働く環境そのものを考え直す時代に突入しました。介護や福祉の世界も変革を求められています。
私たちは、「人間愛」「仕事愛」「地域愛」の理念の下、地域の高齢者の方々への介護・福祉サービスを「強み」として活動しています。社員一人一人が、人や仲間を心から愛し、携わる仕事を愛し、関わる地域を愛する組織でありたい。
春秋会は「人が大事にすべきこと」を伝えられる組織でありたいと考えます。介護や福祉、保健やリハビリの事業を通じて、人を大切にし、人を育て仕事を創ることを大事にし、社員が挑戦できる環境を整えることで、春
秋会自身もまた成長する組織でありたいと考えます。社員と培った経験を基に、要介護高齢者のみならず、介護を要する方を支える家族の方、障がいのある方、子どもやその親など、幅広い層の方々の「共生」を支えるサービスを提供する組織への「進化」を目指しています。春秋会は、その人の笑顔のために、人を支えるサービスをより良くするための「自己研鑽」に努めます。人の笑顔を増やし、地域の笑顔を増やすための取り組みに「挑戦」します。春秋会の取り組みが地域の方々に理解され、信頼が頂けたことの証として、皆さんの満面の「笑顔」が見せていただけることが、春秋会の「使命」であり、社員の「やりがい」や「充足感」につながると考えています。